食品ロス削減ガイドブック_2025
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実践編07消費者・調理の工夫+保存普段捨ててしまいがちな野菜の部位には実は食べられるものもあります。特徴を知って、無駄なく使いましょう。よく洗えば、皮ごと使える。根元の赤い部分も、きれいに洗えば食べられる。茎の部分も、食べやすく切れば料理に使える。よく洗えば、ほかの葉物野菜と同じように、味噌汁の具材にしたり、細かく刻み、ちりめんじゃこやかつお節と炒めてふりかけにできる。種もそのまま食べられる。石づき、おがくずが付いている部分だけ取り除けば、全部使える。予定や体調を把握して作りすぎない残った料理はリメイクする食品の特徴を知って無駄なく使うにんじん・だいこん・かぼちゃほうれんそうブロッコリーだいこんの葉・かぶの葉ピーマンきのこジャガイモの皮の緑色に変色した部分や芽の部分には、食中毒を引き起こす毒素がPOINT含まれるため、十分に取り除いてから調理しましょう。ジャガイモの安全な食べ方については、72 ページ「【ザッピング】上手に保管しておいしく食べよう」も確認しましょう。065調理の工夫 3 つのコツ野菜をムダなく使ってみる1231

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