食品ロス削減ガイドブック_2025
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実践編06消費者・期限表示+買い物店舗側が、手前からの購入を促したり、値引きシールやポイント還元などを実施することがあります。すぐ食べる食品を購入する際は、値引きシールやポイント還元の商品を購入することも食品ロス削減につながります。また、食品流通業界の食品ロス問題により賞味期限前に捨てられてしまう食品を、インターネットサイトやアプリを活用して販売するフードシェアリングのサービスが普及してきています。安価で購入できるほか、購入金額の一部は社会福祉団体等に寄附されるサービスもあります。安価で購入したい、社会貢献をしたい方は、このようなサービスを活用してみましょう。フードバンク支援基金を活用し、全国 120 団体超のフードバンク団体のハブ役となりフードバンクの課題を解決しながら、社会貢献活動を支援しています。食品ロス削減と福祉の支援など一石二鳥の取組になっています。                 [ 株式会社クラダシ ]メーカー社会貢献活動への賛同メーカーから商品を協賛価格で提供してもらう農水産品の規格外品や売れ残る一次産品も提供してもらう* 環境保護、災害対策、医療・福祉サービス などの社会貢献団体詳細はこちら 消費者庁ホームページ2021 年 6 月30日現在の支援レポート消費者社会貢献意識の高い消費者に手頃な価格で購入してもらうフードシェアリングで社会貢献食品ロス削減のほか、農水産業・食品産業の活性化にも貢献商品の購入金額の一部は社会貢献団体 * へ寄付される061POINTフードバンク活動は、生産・流通・消費などの過程で発生する未利用食品を食品企業や農家などから提供を受けて、必要としている人や施設等に届ける取組です。

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