食品ロス削減ガイドブック
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23実践編03事業者・さまざまな企業でできること[紙パックの材質と構造]◆ 長期常温保存のメリット● 未開封であれば、期限切れによる商品の廃棄を減らすことができる。● 常温※で保存してもおいしく飲むことができるので、  キャンプやレジャーなど、屋外へ持って行くときにも便利。● 災害時には、避難された方の食料として活用できる。※常温とは、夏期において外気温を超えない温度です。(厚生労働省「常温保存可能品に関する運用上の注意」) 無菌状態でパックに充填。◆ なぜ長期常温保存が可能なの?資料提供:森永乳業株式会社詳細はこちら消費者庁ホームページ1無菌環境下で充填・包装するロングライフ(LL)製法を導入することにより、保存料や防腐剤を使用することなく、常温※で長期保存可能になり、おいしさと長持ちを両立。保存期間が長くなることで廃棄される商品の削減も実現。※要冷蔵のものもあるので、表示を確認しましょう。:紙とポリエチレンの間にアルミ箔を入れ、 光と空気を遮断。:超高温で瞬間殺菌。:清潔な工場で清潔な空気を送り込みながら、直射日光が当たって高温になる場所(例えば車の中)では保存しない。開封したら、10℃以下で冷蔵保存し、賞味期限に関係なく、できるだけ早く飲みきる。ロングライフ商品を使用する際の注意点理由理由理由

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